ハラスメントとは、
意識的あるいは無意識的に、
相手に対して不快な思いをさせることや、
苦痛を与える、居心地の悪さを与える行為です。
よくハラスメントは上司と部下の関係で起こるものと思われがちですが、
同僚同士や正社員と派遣社員など、あらゆる関係性の中で発生しています。
つまり、業界や業種は関係なく職場の中では
誰もが加害者にも被害者にもなる可能性があります。
「うちの会社にはそんなひどいことをする人はいない」と思っていても、
コミュニケーションの行き違いや世代間で生じるギャップ、
思い込み・誤解からくる不信感のようなさまざまな問題の火種がそのまま放置されてしまうと、
そのうちにハラスメントの形で大きな問題へと発展しかねません。
そのため、誰もが当事者意識をもって働きやすい環境をつくっていくことが大切です。